T値とP値

http://okwave.jp/qa/q3337743.html

Q:仮説検定について勉強中なのですが、t値とp値の違いが未だによく分かりません。

A:できれば、Rなどのt分布を簡単に描くことができ、t値からp値を、p値からt値を求められる関数機能をもった統計ソフトを使用すると良いです。基本的に自分で図を描いて確認しないと分かりにくいです。

いい答えだ…

もう少し丁寧な答え

A:t値とは横軸の値のこと。p値とは面積(=確率)のこと。

例えば、自由度10のt分布は、横軸は0を中心として左方向(マイナス方向)へ-1, -2, -3, -4とあり、逆に右方向(プラス方向)へ1, 2, 3, 4と広がっていますよね?この横軸の値がいわゆるt値であるわけです。

一方、p値とは、例えば「t=0のとき、上側確率(つまり0よりも右半分の面積のこと)は0.5」なわけで、この0.5という値がp値です。